気分を高揚させたり認知能力を向上させる。感染症や胸やけの症状を和らげる。
そんな効果がエッセンシャルオイルにはあるって、ご存知でしたか?
不眠症や炎症、消化器疾患や歯の健康などの健康上の問題に取り組むため、効果のあるエッセンシャルオイルをブレンドするだけでなく、自分に合ったカスタムブレンドを作ることで、健康を維持することができるのです。
オレガノオイルを除く、すべてのアロマオイルはディフューザーという空気中にオイルを拡散するオイルポットをおすすめします。
ディヒューザーの水の中にオイルを数滴入れ、顔をポットの上に置いて目を閉じ、タオルで頭を覆って蒸気を吸い込むのも良いでしょう。
おすすめディヒューザー
私が使っているディヒューザーは無印良品ものです。
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おすすめの精油
無印でもアロマオイルを販売していますが、実際に使ってみたところイマイチでした。特に私はラベンダーオイルを良く使うのですが、ちょっと新鮮味に欠ける気がします。
アロマオイルのおすすめは、生活の木が販売している精油をおすすめします。
安い精油も出回っていますが、品質が悪く古いものもあるようです。実際に肌に付けたり吸い込むものなので、多少高価でも良いものを選びましょう。
生活の木はその点、品質も安全性もバッチリ。精油は数滴ずつ使うので、一本でも長い間楽しむことができます。
ラベンダー
ラベンダーは抗炎症作用があり、欧米では傷に塗ったりするほど家に一本あるような、親しみのある精油だそう。
私は100mlの精製水に3滴混ぜ、化粧水にして使っています。スプレーボトルに入れて持ち歩くと、ちょっと乾燥したな、と思う時にひと吹き顔にかけるだけでしっとりし、気分転換にもなります。乾燥する飛行機内や海外旅行にもおすすめ。
ただし、人によっては気分が悪くなったり、妊婦さんなどには使用できないオイルなども存在します。
きちんと知識を得るために禁忌症などをしっかり把握しましょう。アロマセラピストに相談してみるのもおすすめします。プロのアドバイスで、より効果的に毎日ヘルシーになれる香りの中で過ごすことができます。
この記事の最後に、アロマテラピーを実践する上で役立つ書籍を紹介していますので、ご参考にしてみてください。
家族の中には、アロマオイルだけではなく香り自体が苦手、という人もいます。香りに対して敏感で、アレルギー症状などを引き起こす人もいます。
香毒といって、柔軟剤などに含まれる化学物質の香りにより、外出もままならない、という子供たちも増えているそうです。
アロマは天然の草花から抽出したオイルなので、化学物質ではありませんが、気分が悪くなる人が家族にいる場合は控えたり、蒸留水にアロマオイルを数滴垂らしたものを持ち歩き、気分転換したいときにさっと吹きかけるだけでも効果があります。
今回は、EssentialOilWizardry.comの創設者であり薬剤師の資格をもちナチュラルメディスンに詳しい、ニックベリー博士による、健康のためのアロマ精油の使用方法をご紹介します。
レモン
レモン精油にはリモネンという成分が豊富に含まれています。これは逆流性食道炎の症状をやわらげ、胆石を解消するのに効果があります。
また大腸がん患者にD-リモネンを用いた抗腫瘍効果が実証されています。
ローズマリー
ローズマリーは肉の臭み消しなど、調理には良く使われるハーブです。庭に植えている、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ローズマリー精油にみられるテルペン分子は、ある治験によると記憶、集中力や認知力の強化があると証明されています。
ローズマリー精油はまた、風邪をひいたときに頭痛を軽減させたり、肺の炎症を抑えて咳などを鎮める効果があります。
ペパーミント
ペパーミント精油は、比較的安価で、広範囲にわたるレメディ(治癒)効果があります。
ペパーミントは頭をすっきりさせ、頭痛を軽減する効能があります。またこの精油は胃の不調を和らげ、胃の膨満感やガスを軽減します。アーモンドオイルのようなキャリアオイルで希釈し、マッサージオイルとして使用するのもおすすめです。
クローブ
クローブの芽には強力な抗菌性や抗炎症性があります。
クローブは、歯や歯肉の麻酔薬として数十年間、歯科医院で使用されてきました。
この精油は皮膚に刺激を与えることがあるので、オイルを0.5%以下に希釈し、使用する前にパッチテスト(腕の内側など小さな範囲で使用し、1時間置いて反応がでないかどうか試すこと)をおすすめします。
ターメリック
ターメリックには強力な抗酸化作用があり、免疫力強化、抗炎症作用、痛みを調整する特徴があり、インドでは多用されています。インドカレーにはよくこのターメリックが使われていますね。
乳液にターメリック精油を数滴ブレンドし、関節に塗ると関節痛が軽減されます。
ただし、ターメリックは黄色い華やかなオレンジ色をしているので、服につくと黄色く染まってしまいます。
そのまま紫外線を浴びたりするとシミになる可能性もあるので、関節痛のために塗るときは夜寝る前に塗って、汚れてもいいパジャマを着て寝るようにします。
コーヒー豆
朝起きて嗅ぐコーヒーの香りが好きなら、きっとこのエッセンシャルオイルも大好きになるでしょう。
この精油を使用すると、午後にカフェイン切れによる禁断症状を経験することなく、一日中心地よい感覚を得られます。
二酸化炭素抽出物にはカフェインが含まれていて、神経系を刺激し、身体に活力を与え、気分を高揚させてくれます。
バスタブに数滴垂らしたり、化粧水に加えることで肌をしっとり保つこともできる精油です。
クミン
ブラックシードオイルとしてよく知られているこのオイル、クミンは100以上の薬理学的に有効な成分と抗菌性を持つ強力な効果があるエッセンスオイルです。
ブラッククミンの種子からとれる抽出物は、一般に湿疹のような皮膚疾患の症状を軽減させるために、インドでは局所的に使われています。
このエッセンシャルオイルはまた、肺の炎症を軽減し、喘息にも効果があります。
オレガノ
オレガノの精油は強力な抗菌性、抗真菌性、抗ウイルス性があり、風邪やインフルエンザの予防効果があります。また胃の不調を緩和する抗炎症効果があります。
しかしながら、定期的な摂取は時間の経過とともに腸内フローラに悪影響を及ぼすことがあるので、医師やメディカルアロマセラピストに相談したあと、使用することを推奨します。
使用するには、まず2.5%以下に希釈します。その後、服用する場合は喉と胃への刺激を軽減させるためにカプセルを利用します。
この精油を局所的に使用する場合は、最初にパッチテストを行って肌荒れやかぶれが起こらないことを確認してからにしましょう。
化粧水を作る場合は、450mlの水に2滴オイルを垂らし、10分から15分程度おき、オイルが水分に馴染むまで待ちます。
アーモンドミルクや乳液にレモン、蜂蜜などをミックスしてもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
アロマオイルを上手に生活に取り入れることで、薬を使わずに健康を維持したり増進させることができるんですね。
もっと詳しく知りたい、取り入れてみたい、という方には以下の本をおすすめします。
より具体的に使用するオイルや水の分量など、効能とともに作り方なども紹介されていて一冊あると便利だと思います。