40代になると、しわやたるみが気になり出す方も多いと思います。
これは、加齢により体の水分を蓄える能力が減るため。乾燥によりしわが増えるのです。
自分の体に十分水分が行き渡っているかどうか簡単に確認できるのが、「手の甲ピンチ法」。
やってみましょう!
目次 [開く]
年を取るとなぜ水分不足になるの?
人間の赤ちゃんのからだの水分は80%と言われます。すごいですね。ほぼ水です。
成人の大人になると、60~70%になります。高齢者になると、からだの水分量はなんと50%、半分まで減ってしまうのです。高齢者にしわが多く、熱中症、脱水症状を起こしやすいのは、からだの水分量が少ないためです。ただでさえ少ないのに、夏の暑さによる熱や疲労で参ってしまうんですね。
水分不足になるとどうなる?
人間が生きていくために絶対に必要なのが水。足りなくなると、脱水症状を起こして、ひどい場合には死に至ります。
通常、水分が不足するとからだは疲れやすくなり、本来正常に働くべき様々な機能が低下してしまいます。
同じ水分だと思って、お茶、紅茶、コーヒーなどは逆効果です。それら飲料に含まれるカフェインは利尿作用があり、せっかく採った水分を尿と一緒に排出してしまいます。
水分補給には、水が一番なのです。
人間の水分と成分がほぼ同じと言われるポカリスエットやアクエリアスは、糖分がかなり含まれています。水分補給と思ってガブガブ飲んでいると、糖を多く取りすぎて血糖値が上がったり、肥満になったり、他の問題が出てくるのであまりおすすめできません。
美容面では、くすみ、しわ、たるみの原因になります。
水分不足になると、血の巡りが悪くなる
水分不足になると、血がドロドロになってしまいます。そのため、疲れやすい、だるい、などの症状や、血糖値や血中脂肪値があがり、心筋梗塞などの心臓病リスクも高まってしまいます。
他にも、頭痛、めまい、集中力の低下、食欲不振なども引き起こします。
むくみ、便秘の原因にもなる
からだに老廃物や毒素がたまると、むくみ、便秘の原因になります。
便秘は、老廃物をずっと腸に溜め込んでいる状態。栄養素は主に腸を通して体に行き渡らせますが、老廃物が溜まっていることでうまく機能できなくなりますし、便の毒素が体中に回ってしまいます。
水分不足になると、便の水分も失われ、カチカチ、コチコチの便になり、排便困難になってしまいます。
水分をこまめにとって、便秘を改善するようにしましょう。
便秘がちの人は、硬水がおすすめ
硬水とは、マグネシウムが多く含まれているミネラル・ウォーターのこと。
硬水を飲むと、おなかが緩くなるので一度に大量に飲むと下す人もいますが、コップ一杯程度をゆっくり飲むと効果的です。
硬水は、飲み慣れないと最初はクセが強くて苦手だな、と思う人がいるかもしれません。
慣れると気にならなくなりますし、ダイエットにも効果があるのでおすすめです。
一日にどれだけ飲めばいいの?
人間が一日に要する水分量の目安は、1.5リットルです。これは、水だけでなく食事から摂る水分量も加味された分量です。ダイエットや高齢で食事量がグンと減ってしまっているときは、意識して水分を摂取するようにしなくてはいけません。
ミネラルウォーターを飲もう
ミネラルウォーターには、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムの4大ミネラルが含まれています。このミネラルが老化防止にとても効果的です。
カリウム
カリウムは、老化に伴い細胞内の水分が減ると、比例して減ってしまいます。カリウムの減少は老化の指標とも言われているほど、重要な成分です。ミネラルウォーターを買うときは、カリウムがきちんと含まれているかどうかを成分表で確認しましょう。
ナトリウム
適度なナトリウムは熱中症予防に必要です。ですが、からだの水分が減った状態だと、このナトリウムが細胞内に入り始め、神経痛や筋肉痛などの老化を引き起こす原因になります。
なので、水分をたっぷり摂ることで、これらの症状を予防することができます。
尿・便・汗で排出される水分量
尿や便、汗などで毎日外に排出する水分量は、一日あたりだいたい2~2.5リットルとされています。
これだけ水分が出てしまうのですから、水分補給がとても重要になります。
高齢者は運動不足により腹筋も弱くなり、便秘になりがちな上、食も細くなって十分な食事ができなくなり、体の水分が不足がちになります。加齢により水分を蓄える能力も下がるので、高齢者で熱中症による脱水症状を起こしがちなのは、こういう理由があります。
手の甲をつねって、水分が足りているかどうか確認!
からだの水分が不足しているかどうかは、簡単に調べることができます。
手の甲を、利き手で軽くつねるようにして、5秒間つまみます。
5秒たったら手を離してください。
このとき、つねった跡がすぐに戻らず、山のように残ってしまう人は要注意。からだの水分が足りていません。
水分を補給するには、内と外、両方から!
40代は、一日500mlのペットボトルの水3本を目標に毎日摂るようにしてください。水は、慣れないうちは飲みづらいですが、慣れてくれば自然と飲めるようになります。
また、40代は水分を蓄える能力も衰えがちなので、どうしても肌が乾燥してしまいます。
いつも使っている化粧水や、安いドラッグストアの化粧水でもいいですから、携帯用のボトルに移し替え、乾燥したな、と思ったら顔に吹きかけるといいでしょう。
おすすめは、精製水100mlにラベンダー精油5滴たらし、一昼夜置いたものを持ち歩くこと。ラベンダーオイルは乾燥した肌を潤し、肌荒れを解消する効果もあります。副作用はありませんので、安心して使えます。
40代は保湿が肝心
40代は、毎日の基礎化粧がとても重要になってきます。
たっぷり化粧水を含ませたコットンで、目尻やほうれい線など気になるところにパックし、十分水分を行き渡らせたあと、乳液やクリームなどで補給した化粧水が蒸発しないように膜をしましょう。
500mlの水をストックしておくのがおすすめ
1.5リットルや2リットルのミネラルウォーターでもいいですが、500mlのペットボトルをまとめ買いしておくのがおすすめです。
防災用のストックにもなりますし、500mlなので一日に3本飲めばいい、と決めておけば計算が楽ですし、外出時に持ち歩くことも容易です。
Amazonだと、まとめ買いだと自宅に届けてくれますし、送料も無料になるものが多いのでおすすめ。
今や水やお米など、重たいものはネットで買える時代。便利になりました。
まとめ
いかがでしたか?
手の甲をつまんでみて、なかなか山が元に戻らない人は、からだの水分が足りない証拠です。
からだの水分不足は、血の巡りを悪くし、便秘やむくみの原因になったりするので、1日に1.5リットルは飲むようにしましょう。その際、珈琲や紅茶、お茶などカフェインのあるものは利尿作用によりせっかくの水分が体外に排出されてしまうので、水を飲むことが重要です。