6/3(日)、大塚ヘルシーエイジング養成プログラムのプライマリーコースを受講してきました。
このコースは主に薬剤師を対象とした、女性にとっての身近な「かかりつけ薬剤師」として調剤薬局に勤務する薬剤師さんがどう活躍していくか、現状の問題点などをふまえながら具体的にレクチャーする講義です。
東京・神田の大きなイベント会場で行われましたが、同時に他会場でも中継で講義を行う大規模のもの。
このプライマリーコースだけで、累計1,500人もの方がこのプログラムを学んだそうです。私の会場での参加者は、ほぼ薬剤師さんの方々で、それ以外の参加者は私を含め、3人だけのようでした。
わたしは薬剤師ではありませんが、統合医療分野の大学に勤務する広報という立場と、当サイト「40代から始める!ヘルシーエイジング」を評価していただいたのか、特別に受講の許可をいただきました。この機会をいただけたことに感謝いたします。
講師は特定非営利活動法人HAP(Healthy Aging Projects For Women)の理事長、宮原富士子先生(薬剤師)がお話しされました。
午前10時から午後3時まで、3講義というかなり充実した内容の講義でしたが、宮原先生の講義がとても面白く、あっという間の5時間でした。
目次 [開く]
大塚ヘルシーエイジングサポーター養成プログラム
プライマリ・コースでは
- 「かかりつけ薬剤師として女性の健康をサポートするための基礎情報」
- 「初歩から学ぶ女性への生活習慣アドバイス(食習慣・運動習慣等)」
- 「女性の健康に関する健康食品や医薬品についての話題」
の3つを学びます。
わたしは、一般患者としての視点から調剤薬局の薬剤師さんの仕事や、医師やケアマネージャーとの間に立ち連携する「繋ぎ役」としてとても重要な立場であること、かかりつけ薬剤師としてお世話になることで、女性の不安が解決されるだろうこと、などを知りました。
調剤薬局の薬剤師さんに求められること
「かかりつけ薬剤師」のプロジェクトがスタートしたのは、2年ほど前だそうで、まだまだ新しい取り組みです。
かかりつけ薬剤師に求められるのは、ホテルのフロントのような画一的な対応ではなく、もっと患者さんとの対話を心がけ、マニュアルではない対応の中に重要なヒントが隠されていることを知ることから始まるということです。
たとえば、医師から処方された薬が、本当にその人の「自立して生きる」ために飲み続けなければいけないものなのか、患者さんの食生活や運動などのアプローチで、薬を減らして健康に導くことはできないのか、日本の医療費を削減するには、薬剤師役割がいかに大きいか。
また、かかりつけ薬剤師となって日頃から顔見知りになることで、薬剤師ならではのアプローチができる、ということでした。
患者さんがプライマリケアの重要性に気が付くと、製薬会社は困る
患者さんが病気にならないように健康意識を高め、食生活の見直しや運動、代替医療としてのサプリメント等を活用しだすと、薬が売れなくなるので製薬会社は積極的にそういう宣伝はしないそう。
私たち患者は、薬を服用すると自分の身体に副作用がありえること、本当にその薬が必要なのか、いつまで飲めばいいのか、ということを知り、自分の身体を守る必要があります。
ただ、医学的知識がないために科学的根拠等がなく自己判断で行うのも危険。
だから、「自分にとってのかかりつけ薬剤師」をみつけ、日頃から相談できるような関係性を築いておくことは、とても重要だと思います。
更年期障害という女性の関門
更年期障害は、女性なら必ず起こるもの。閉経して急激に女性ホルモンの(特にエストロゲン)減少により、じわじわとやってくるのではなく、突然大きな変化がからだのあちこちに出始めるそうです。
その程度は人それぞれで、日常生活がままならないほどに辛い状態になって支障をきたすようになることを「障害」と呼び、更年期障害、と言われるそうです。
早い次期に現れるのはのぼせ、ほてり、発汗、冷や汗、気分の落ち込み、だるさ、不眠などがよくある症状で、遅い時期には骨粗鬆症、動脈硬化症、心臓病、萎縮性膣炎、尿失禁、認知機能の低下などが起こります。
女性は、これらの身体の変化や不調に少なからず必ず直面する、という自覚を40代のうちから持ち、今からその心構えや予防を行うことで、更年期以降の人生の過ごし方が大きく変わってくると思います。
当サイトでは、このヘルシーエイジングプログラムで学んだことを、これからわかりやすく実践できるような内容で、記事を書いていく予定です。
終わりに
大塚ヘルシーエイジング・プログラムの内容は40代以上の女性の健康を知るとても素晴らしい内容でした。ぜひ、アドバンスコースも受講しようと思います。
私たち女性は、最後まで自分で食事をし、トイレに行って排泄できる、自立した健康年齢を上げるために、40代のうちからヘルシーエイジングを始める必要があります。
学んだことを、皆さんと共有して、少しでもお役に立てたらいいな、と思っています。