当サイトのタイトルにもある「ヘルシーエイジング」。
簡単にいうと「健康寿命を長くして、いつまでも元気で楽しく生きよう!」という概念です。
ここでは、ヘルシーエイジングを実践するために健康をサポートする職業をいくつかまとめました。「統合医療」「代替医療」とも呼ばれ、病院(メディカル)が「病気になったら行くところ」に対し、統合・代替医療は「病気にならないために行くところ」というとわかりやすいかもしれません。
目次 [開く]
ヘルシーエイジングってなんだろう
ヘルシーエイジングとは、病気にならないように栄養や運動、睡眠などに留意し規則正しい生活を送ることで、病気を未然に防ぎいつまでも元気で過ごして年を取りましょう、という意味です。
みずみずしく生命力の溢れる野菜や果物を食べ、新鮮な水を飲み、運動することは、からだだけでなく心の健康にもつながります。外で運動することで日光を浴び、骨を強くして骨粗しょう症の予防をしたり、転倒してケガをしたり、ひいては寝たきりになったり、ということを避けるには、自分である程度防ぐことができるのです。
ヘルシーエイジングのスペシャリストは、「統合医療」の分野の専門家
統合医療とは、メディカル以外のカイロプラクティック、鍼灸、マッサージ、アロマテラピー、オステオパシー、温泉療法などのことをさします。
その中でも、カイロプラクティック、鍼灸、オステオパシーはWHO世界保健機関に正式に認められている代替医療です。その背景には、豊富な研究結果や臨床結果が世界規模で蓄積されており、効果が実証されていることがあげられます。
メディカルと統合医療の違い
メディカル(医師)は病気や薬を熟知しており、とても頼りになる存在ですね。
しかし、メディカルと統合医療の大きな違いは、メディカルが「対症療法」であるのに対し、統合医療は「ヘルスケア」であることです。
病気やケガで手術をしたり、薬で治したりするのはメディカルの分野です。大学病院等の医師は、常に最先端の治療技術や知識を得ていて、それをサポートする医療機器、器具も日々進化しています。
一方、統合医療は「病気にを未然に防ぐ」ためのヘルスケア。病院に行って検査やX線を取っても異常なし、と診断されても、具合が悪くつらい思いをされている人はたくさんいます。
腰痛や肩こりなど、内部的疾患が原因でないものは、統合医療が得意とするものです。
つまり、「病気になってから行くところがメディカル分野、病気を防ぐために行くところが統合医療分野」ということです。
ただし、統合医療の分野は日本においては玉石混交の状況にあります。
鍼灸、マッサージは国家資格ですが、その他の統合医療は国家資格ではありません。マッサージに関しては、日本のマッサージ院の実態はひとつの治療院にマッサージ師はひとりだけで、他のほとんどが無資格者が行っている、という情報もあります。
カイロプラクティックに関しては、保険診療ができないところから、逆に営利目的のために無資格者が行っていることも多く、国民生活センターに寄せられた怪我や被害が多く報告されているそうです。
カイロプラクティックに関しては、東京カレッジオブカイロプラクティックという学校が国際基準のカイロプラクティックを行っていて、1995年設立ということなので、すでに多くの施術者が誕生しているそうです。この学校では4300時間以上の国際基準のカイロプラクティックや基礎医学を学んでいるということで、安心して受けられるようです。
マッサージ
鍼灸、あんまマッサージは国家資格なので、施術家の安全性はたしかなものです。ですが、マッサージに関しては、マッサージのチェーン店等では無資格者も多く、その技術や安全性は不透明なのが現実です。施術を受ける際は、実際にあなたのからだを触る人が有資格者かどうかを確かめる必要があります。
カイロプラクティック
カイロプラクティックは、おそらく整体と混同している人が多い代替医療ではないでしょうか。
そもそも、カイロプラクティックは1895年にアメリカで生まれたとても古い歴史があります。100年を超える歴史の中で、医学に基づいた教育体系が整えられ、研究も活発に行われています。その効果と安全性は世界的には認められていて、約80の国と地域で法制化されています。
日本でも、カイロプラクティックの看板をよくみかけますが、そのほとんどが「実は整体」「実は柔道整復」というものです。カイロプラクティックと看板に掲げることで集客に結び付くために、短期セミナー等で簡単に技術をおさらいし、開業している人までいます。
なぜ国が取り締まらないかというと、日本には「既得権」という法律があるためです。
もともと、あんま、マッサージ、鍼灸というのは目が不自由な方のために国家資格化されたものでした。身体が不自由な人も、きちんと職業を持って自立して生きることができるよう守られた法律です。
この既得権があるため、短期セミナーであろうと、すでに開業している人たちがいかに多くても、法律を変えられない、というのが日本の現状だそうです。
世界的には、医師に次ぐ職業として人気で、平均収入も1000万円~2000万円と言われており人気の職業です。
日本でも「カイロプラクティック」と標榜することによる集客があるのか、看板にカイロプラクティックと掲げている治療院が多いですが、そのほとんどが柔道整復師、マッサージ師、非有資格者のもので、いくら国家資格を持っていようとも、カイロプラクティックという特殊な技術と知識に関しては知識が浅い可能性があります。
患者である私たちにとっては、やはりきちんと国際基準のカイロプラクティックを学んで資格を持ったカイロプラクターに施術してほしいですよね。
日本カイロプラクターズ協会
安全で安心、国際基準の資格を持ったカイロプラクターはどうやって探せばいいか、日本カイロプラクターズ協会に問合せてみました。
窓口の担当の方が丁寧に説明してくださいました。
要約すると以下のとおりです。
- 日本には「カイロプラクターと名乗る人」が3万人以上いるけれど、国際基準カイロプラクターはそのうちたったの800人前後。
- 「国際基準のカイロプラクティック」を学んだカイロプラクターは、海外のカイロプラクティック大学を卒業した人か、日本の「東京カレッジオブカイロプラクティック」という学校を卒業した人のみ
- 国際基準のカイロプラクターを探すには、日本カイロプラクターズ協会に電話で問い合わせるか、ホームページの登録カイロプラクターを検索できる
- 東京カレッジオブカイロプラクティックに電話で問い合わせても教えてもらえる
- 日本カイロプラクティック登録機構は、正規カイロプラクターのみが登録できる機構で、毎年厚生労働省にリストがあがっているので、日本カイロプラクティック登録機構のサイトで検索することも可能
患者として、あとで後悔しないように「本当にちゃんとしている施術者かどうか」、第三者機関に問い合わせてからの方が安心だな、と思いました。
ネットの口コミは怪しいものも多いですし、営利目的の団体もたくさんあるようですから、日本カイロプラクターズ協会は世界カイロプラクティック連合の日本代表団体ということで、情報は確かだと思います。
アロマテラピー
アロマテラピーもヨーロッパではさかんに取り入れられている代替医療です。資格や学校も色々と種類があるようです。
アロマオイルを家で焚いて手軽に楽しんでいる人や、石鹸やシャンプーなどをハーブで手作りしている人も多いようです。
わたしはアロママッサージが好きで、自分の体調や悩みをアロマセラピストに伝えてときどきやってもらいます。ハーブの香りに満たされて極上の気分になります。
妊婦さんや子供、高齢者の方は気を付けるべきオイルの種類があるようですので、肌に直接つけるアロママッサージ系は、きちんと知識を得てからやるか、専門のセラピストに施術してもらった方がいいかもしれません。
鍼灸
鍼灸もWHOに認められた代替医療のひとつです。海外でも鍼灸の資格制度があります。
国家資格なので教育基準もしっかりしていて、病院で異常なしと言われて他の代替医療でも良くならなかった、という人にとって、鍼灸やカイロプラクティックはとても効果が出る、と言われています。
東京有明医療大学によると、日本における鍼灸の発祥は以下のとおり。
鍼灸医学は今から二千年以上前に、古代の中国で誕生しました。 鍼やモグサを用いた治療(灸)については戦国時代の文献に登場し、身体を流れる気のルート(経脈)に関する記述も紀元前2世紀頃に作られた文献にみられます。 その後、漢代に入ると東洋医学のバイブルである『黄帝内経』が編纂されます。 黄帝とは古代中国における医薬をつかさどる伝説上の皇帝のこと。現在の東洋医学の理論もこの『黄帝内経』を基礎としています。
歴史が長く、東洋医学として民間に広く親しまれたものなのですね。
ただ、鍼灸をやっている治療院は、中には「ちょっと入りずらい…」と思うような自宅でされているところも多く、女性一人で行くには抵抗があることも。病院内に鍼灸を取り入れているところもあるようです。
また、鍼の衛生管理をきちんとしている施術家かどうかも重要。
わたしの祖母は、股関節の痛みを訴えて町の鍼灸師に打ってもらったところ、鍼の衛生管理が悪かったためにそこからばい菌が入り、寝たきりになってしまいました…
衛生管理がきちんと行われているかどうか、というのも、ホームページなどできちんと確認してからの方がいいと思います。
温泉療法
日本は火山が多く、温泉天国でもあります。
日本ほど多種多様な泉質があり、裸で入れる温泉が多い国はないと思います。日本の誇れる文化のひとつですね。
日本温泉総合研究所によると、日本にある温泉地の数は3,084か所、泉源数は27,701か所、温泉宿は20,972件もあるそうです。生きている間にとても回れる数ではありませんね。
泉質の成分によって「湯あたり」症状を起こす場合もあります。ひどい場合にはめまいや吐き気、嘔吐なども引き起こすことがあります。湯あたりしやすい人は一日の入る回数は3回程度にし、最初は5分程度の短い入浴から、だんだん慣らしていくといいです。
強い酸性の温泉(青森の酸ヶ湯温泉、草津温泉、台湾の温泉など)の場合、お湯の中で「いい湯だな~」なんて言いながら体や顔をこすったりすると、後で皮膚が腫れ上がることがあります(経験談)。
酸性の温泉に入る場合には、静かにゆっくりと。体や顔はこすらないようにしてください。
おすすめは秘湯
わたしは秘湯が大好きで、本サイト内でも温泉カテゴリを設けています。
最初に訪れた秘湯は「夏油温泉」という岩手県の温泉で、混浴デビューでもありました。
混浴の温泉としては、白濁もしていないし脱衣所も丸見えのところもあるので、かなり上級者向けと言わざるを得ませんが、私を秘湯の虜にしてしまった温泉でもあります。
秘湯がなぜ良いかというと、まず秘湯の温泉宿は個性があり、湯宿の主人(湯守)が丹精込めて維持と管理をしていて、古い建物もそのまま残しながら温泉発掘当時のそのままの風情を残している、というところにあります。
山奥や人里離れたところにある、ということも特徴で、普段都会で生活している人にとっては、まるで別世界の異空間。Wifiもつながらないこともありますが、本当の意味で色んな雑念から解放されて、かなりリフレッシュできます。
だいたい一泊10,000円前後~20,000円のところが多く、周りに観光用のお土産屋さんなどもほとんどないことも多く、子連れファミリーはほとんどみかけません。そのため、静かにゆっくり過ごしたい、と思う人には本当におすすめです。
朝起きて、冷たい空気に当たりながら熱い露天に浸かり、野鳥の声を聴いて、野花を眺めたり、採れたての山菜料理をいただいてまた入浴…
この極上を愉しめるのは、大人の40代からなんじゃないかな、と思います。
なので、和室であるところがほとんどで、エレベーターもなかったり、風呂場に手すりもなかったりすることもあるので、ご高齢者が行く場合には事前に宿に確認することをおすすめします。
わたしは秘湯ブロガーでもあるので、日本全国の秘湯巡りを趣味としているのですが、泉質や色、匂いなどの違いを楽しみながら旅したり、Wifiが繋がるところでは執筆活動をしたり、読書をしたり満喫しています。
当サイトの温泉カテゴリにも、これからどんどん記事を書いていくのでお楽しみに!