抜け毛は男性のみならず、女性も深刻な悩みを抱えている人が最近ではたくさんいます。また年齢に限らず、今は10代や20代の若い人にも、抜け毛に悩んでいる方が増えてきているそうです。
更年期の40代女性は、エストロゲンの現象により抜け毛が増える原因のひとつでもあります。
エストロゲンとは、生殖機能を助ける女性ホルモンの一種で、卵巣から分泌されるホルモンです。中高年になると、エストロゲン等の女性ホルモンの分泌が急速に低下し、抜け毛が増えると言われています。
エストロゲンが減る現象は中高年の女性のみにみられるものではありません。ストレスや食生活の乱れ、出産後の一時的なエストロゲンの低下でも起こりえます。
髪を丈夫にしたり、育毛を促進したり、脱毛の速度を遅くする薬品等があります。しかしながら、人のコンプレックスを利用したビジネス分野でもあり、その効果の実証はあいまいなものも実際には多く、利用する人に「抜け毛に効果のある成分」に知識があれば、自分に合った製品を選ぶことができるのではないでしょうか。
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一時的な抜け毛に効果のある成分が青りんごに含まれる!
筑波大学における臨床研究によると、男性型脱毛症に有益であることがわかっている成分のひとつに、プロシアニジンB-2が指摘されています。プロシアニジンB-2とは、髪の成長サイクルを長くする効果がある成分で、まだ熟れていない青りんごの皮にみられる成分だそうです。
プロシアニジンB-2が含まれた育毛剤等を局所的に使うことで、髪の育成と毛髪の直径を太くすることが可能だということです。
りんごの成分、プロシアニジンB-2が抜け毛に効果
日本の研究者が3回連続して行った研究では、プロシアニジンB-2の局所的使用により、髪の長さ、太さともに成長が見られたと発表しています。この研究は禿げた男性に青りんごのプロシアニジンB-2を使用してもらい、一方の同じく禿げた男性にはこれを使わないで行ったものです。6ヶ月後、プロシアニジンB-2を利用した男性には顕著な毛髪の成長がみられたそうです。
二回目のの研究は、対象の71%が髪が増え、三回目の研究では78.9%が毛髪の直径が大きくなったことがわかりました。それに加え、りんごのプロシアニジンの錠剤を服用した被験者は髪の成長が早まり、爪が丈夫になり、肌がもちもちと軟らかくすべすべになったということです。
抜け毛は早めに医師に相談するのがベスト
もしも急激な抜け毛で不安になったら、専門医に相談することをおすすめします。抜け毛は、何かの病気の前兆である可能性がありっますし、適切な医療的治療が必要だからです。薬局等で自己判断で育毛剤等を買う前に、自分の抜け毛の原因が何なのか、またどんな治療が必要なのかをぜひ相談してください。
まとめ
青りんごの皮に含まれるプロシアニジンB-2が抜け毛に効果があるという研究結果がありました。プロシアニジンB-2は髪の成長と毛髪一本一本の太さも大きくなる効果があるということなので、抜け毛やコシがハリがなくなってきたな、と思う方は覚えておくといいでしょう。
知識がない状態で薬局で育毛剤を買う前に、まずは専門医に相談して内部的疾患の可能性がないかどうか、抜け毛の原因や専門医に相談したほうがいいでしょう。