白米、食パン、白砂糖。
これらの「白い食品」の共通項は、すべて太りやすい体を作ってしまうもとである、ということです。
炭水化物だから、という単純な理由だけではありません。
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白米、食パン、白砂糖がなぜ「太るもと」なのか
白米はもともとは玄米。食パンは小麦を精製して粉末した小麦粉が原料。白砂糖は黒砂糖を精製して作られます。
これらの精製された食べ物は、精製される過程で表皮に含まれるビタミンやミネラルをそぎ落してしまいます。
これらの白い食べ物は、お腹いっぱい食べてもビタミン、ミネラルは補えません。そうすると、体(脳)は「ビタミン、ミネラルが不足しているよー!」という指令を出します。
つまり、たくさん食べてもビタミンやミネラルが不足しているために、脳が「もっと食べなきゃ!」と判断して、食欲が増してしまうのです。
こうしてどんどん摂取カロリーが増えて、肥満が進んでしまいます。
精製食品は血糖値をあげる
精製された食品は、消化・吸収のスピードが速い、という特徴もあります。そのため血糖値が急激にあがってしまいます。
血糖値が急激に上昇すると、インスリンが過剰に分泌されて、糖を脂肪に変えてエネルギーとして蓄えます。
これが体脂肪のもとになるのです。
精製されていない食品を食べるように心がけましょう
太らないためには、精製されていない穀物を食べるのがおすすめ。
なぜなら、精製されていない穀物には、食物繊維が豊富な特徴があります。
また、玄米には精神を安定させるビタミンB1とストレスを緩和するカルシウムが多く含まれています。
小麦の元の全粒粉には、血圧を正常化するカリウム、動悸や息切れ、貧血を予防する鉄が多く含まれています。
黒砂糖はコクがあり甘みもしっかりあるので、煮物に使うとコックリしたコクのある仕上がりになりますし、少量の使用ですみます。
ちなみに、三温糖は茶色いですが精製された砂糖に変わりがないので白砂糖と同じです。
砂糖のかわりに、はちみつやメープルシロップを使うのもおすすめです。
また、煮物ならみりんを使って、砂糖は使わない、ということもできますね。
でも、くれぐれも「みりん風調味料」は使わないでくださいね!
日本人なら大好きなお米。少しでもヘルシーに食べるコツ
玄米は白米を炊くのと同じようには炊けません。圧力鍋や特別な炊き方をする必要があります。
また「びっくり炊き」といって、秋田地方に江戸時代から伝わる玄米の炊き方があります。
この方法では、玄米を水に浸して柔らかくする必要もないですし、普通のお鍋で炊くこともできます。
まとめ
いかがでしたか?
精製された食品である白米、食パン、白砂糖は生成される過程でビタミンやミネラルが失われます。
栄養価が下がるために、脳は「もっと食べなきゃ!」と思い、食欲が増してしまうのです。
健康のためには、精製される前のものを食べるようにしましょう。