コーヒーには色んな効果があるってご存知でしたか?
集中力や注意力を一時的に高める、ということは一般的に知られていますが、肝疾患や二型糖尿病のリスクが低下する可能性があると、オレゴン州立大学の研究機関、 Linus Pauling Instituteが説明しています。
ブラックコーヒーは、すでにミルクや砂糖を利用したコーヒーとは違い、よりヘルシーですし、体重を落とすことができるようです。
ただし、カフェインの取りすぎは当然、健康被害ももたらします。
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カロリーをカットしてダイエットしよう
もしコーヒーを飲むなら、ブラックコーヒーがダイエットにはベストチョイス。ブラックコーヒーはカロリーがゼロなのです。
一杯のコーヒーにスティックシュガー1本分(6gの場合)とコーヒーフレッシュ1個で、約37~40kcalになります。
日本人のコーヒー好きは、一日に平均3杯飲むと言われているので、砂糖とコーヒーフレッシュを使うと一日に120kcalも摂ってしまうことになるのです。もし、ミルクや砂糖を使うのをやめ、ブラックコーヒーにすれば、年間43,800kcalも減らすことができるのです。
カフェインから受けられる恩恵
コーヒーは、減量を助ける「摂取したカロリーを燃やす」効果があるといわれています。でもまだ明確な研究結果は出ていません。
2012年に米国の権威ある化学研究所のFood&Functionという機関の研究によると、摂取カロリーを燃やす現象がわかり、カフェインが熱発生を高めると発表しています。
2009年に”Europe Journal of Clinical Nutrition” で発表された研究ではカフェインが体内の摂取カロリーを燃やす効果があるけれども、この研究はたったの7種類のテスト結果からのもので、信ぴょう性はまだ薄い、としています。
2010年の国際肥満ジャーナルによると、カフェインのような熱発生を高める化合物は効果が高く出る人とそうでない人がいて、効果が高まるような状況にあった可能性もある、としています。減量をうながす効果がコーヒーのカフェインにある一方で、まだコーヒー自体が減量に効果があるかどうか、というのは現時点での研究では明確になっていません。
ブラックコーヒーとダイエット
一方で、コーヒー自体が減量や体重コントロールに効果があるとするエビデンスもあります。2015年の国際疫学ジャーナルの研究によると、コーヒーの飲料量と体重の関係性を調べるために93,000人以上の食習慣を調査しました。
その調査によると、コーヒーをたくさん飲む人は飲まない人よりも肥満のリスクが少なく、二型糖尿病のリスクも少なかった、としています。2014年に「栄養と肥満(邦題)」での研究では、コーヒーと一緒に高カロリーの食料を与えたハツカネズミと、コーヒーを与えなかったハツカネズミを比べた結果、コーヒーを与えたハツカネズミの方が体重増加が緩やかであった、としています。
このような研究結果は出ていますが、コーヒーが減量に「絶対的に効果あり!」とする明確な答えは出ていない、と評価機関は発表しています。ただ、ダイエットを行う上での参考になることは間違いありません。
コーヒーを飲むときの注意点
コーヒーにはカロリーがないですが、カフェインを摂ることになるので飲みすぎには要注意です。少量のカフェイン摂取はカロリー燃焼に効果がありますが、多量の摂取は不眠や不安障害、うつ病や心拍数を上昇させてしまうことに繋がる可能性があります。
メリーランド医科大学は一日に2杯から3杯のコーヒーを推奨しています。もしあなたがコーヒーが大好きで、一日に3杯以上飲む場合は、4杯目からはカフェインレスコーヒーを飲むようにしましょう。
現在うつ病を患っている方は、一日3杯のコーヒーも症状を悪化させてしまう可能性があるので注意してください。主治医に相談してから飲みましょう。
まとめ
いかがでしたか?
カフェインは体に悪い、といわれていますが、一日3杯までの珈琲から摂取するカフェインはむしろ、様々な効能が認められています。ただしおすすめはブラックで。
コーヒーフレッシュや砂糖は体に良くありません。
また、うつ病や不眠・不安障害などの症状がある方は、カフェインが悪く影響する場合がありますので医師に相談の上、飲むようにしてください。