住んでいる賃貸や分譲アパート・マンションが犬や猫を禁止していて、ペットを飼いたくても飼えない人も多いと思います。
そんな中、小鳥は籠で買うことができ、小さなからだでぴょんぴょんと跳ねるしぐさはとても可愛らしくて癒されます。
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ペットとして買う小鳥の代表格はインコと文鳥。
インコも可愛いですが、とてもおしゃべりなので声が気になる、という人も。
わたしも今までインコも文鳥も飼ってきたことがありますが、文鳥はとても人に懐き飼い主への親愛感の表現も豊かでおすすめです。
仕事から疲れて帰ってきても、飼い主の足音を聞きつけるととても喜んで迎えてくれます。
今回は、そんな文鳥のおすすめ、のおはなし。
文鳥のヒナは赤ちゃんを育てるような気分
小鳥を飼ったことがない人に、文鳥の魅力を語ってもたいていアッサリした対応をされます。
犬や猫は市民権を得ていますが、なんとなく小鳥はアウェイな感じ…
犬や猫を飼っている人がいかに自分のワンニャンが可愛いか力説するのは普通に受け入れられるのに、文鳥愛を語りだすと笑う人もいます…
まあそんなことは別にして、今回は文鳥の魅力を…
文鳥はヒナの小さなうちから飼うと、手乗りに育てることができます。インコも手乗りにできますね。他の小鳥はなかなか手乗りにならないので、文鳥はペットとして家族に迎えるのにとても可愛いくておすすめです。
文鳥を手乗りに育てるには、写真のようにまだ小さなうちから育てましょう。すでに飛ぶことができるくらい大きくなった文鳥でも上手に育てれば懐くことはできますが、なかなかベッタリな手乗りに育てることは難しいです。
手乗りに育てるのは、餌をあげるときも手のひらに乗せてあげること。一日に何回かか籠から出し、遊んであげることです。
ヒナのうちは、写真のようなスポイトのような道具で口に入れてあげます。
小さなくちばしを大きくあげて、早くちょうだいよ、と催促するようにピーピー啼きます。
ヒナのエサは粟玉といって、栄養価が高く皮がむいてある粟をお湯で柔らかく戻してから、このスポイトであげるようにします。
あげるときは人肌くらいの温度に保つことが大切です。熱いお湯でないと柔らかくふやけないので、熱湯を粟玉にかけてしばらく置きますが、必ず温度が人肌に冷めてからあげないと火傷してしまうので気を付けるようにします。
一度失敗すると舌にやけどを負って怖がってしまい、上手に食べてくれなくなってしまいます。
また、すぐに熱が冷めてしまうので、冷たい餌をあげるのもいけません。
冷めたらそのつど、ぬるま湯を足して温めながらあげるようにします。
手乗りになると、ワンちゃん猫ちゃん並みに人に懐く
手乗りになると常に手や肩に乗って遊びます。
手のひらで安心しきって寝ることもしばしば。頭を撫でてあげるとすぐに寝てしまいます。
が、頭は文鳥の性感帯でもあり、発情期に文鳥の頭を撫でると発情してしまい、雌の場合は卵を産んでしまいます。あまり卵を産むと身体の栄養分が取られ消耗してしまうので、大人になってから頭を撫でることは控えるようにします。
とにかくべったり。でも放っておいてもひとり遊びが上手
どのくらい懐くかというと、たとえば部屋で放している場合、飼い主がトイレやお風呂に行くと別の部屋にいても、部屋中を探し回ります
気が付くとトイレの前で待っていたり、お風呂の前の洗濯機の上に立っていたり。飼い主が出てくるのを静かに待っていたりします。
ちょっとそこまで、と出かけると、帰ってくるまで玄関でじっと待っていたりします。
飼い主が帰った、と安心すると肩に乗ってきたり、部屋に入ったり。
人間のように「なんでこんなに遅いんだ」なんて小言を言うこともありません(笑)。
文鳥はとにかく愛情表現が豊かで、飼い主に信愛の情を示してくれます(私の勘違いではありません)。
私が横になっていてうとうとしてしまうと、気が付いたら鼻の頭にくちばしを置いて文鳥も一緒に寝ていたことがありました。
寝がえりを打って踏みつぶさなくてよかった…
怪我や病気を予防してあげよう
文鳥は、動くものが大好き。パソコンをやっているとキーボードの上に乗ってきて、キーの上をチャカチャカと小さな音を出して遊び始めます。
人の足も大好きで、飼い主の後ろを追いかけて歩いてくるのも特徴。
なので、文鳥を放していることを忘れて踏みつけて死なせてしまった、という事故はけっこうあります。自分が気を付けていても、家族が踏みつけてしまった、とか、ドアが半開きになっていて、風の流れで突然閉まり挟まれて死んでしまった、とか。
私の知人の話では、調理中に肩に乗っていたのに、スープの中に落ちてしまった、とか、洗濯していたら回っている洗濯槽に落ちてしまった、とか。
人に懐いてべったりくっついて回る文鳥なので、このような事故が起きがち。飼い主はその特性を知って、十分に注意する必要があります。
私の場合、部屋に放していてトイレや入浴に出るときは、きちんとドアを閉めるようにし、部屋に入るときは大きな声で「ぴーちゃん?」と声をかけ、どこにいるか確認してから入るようにしていました。たいていドアのすぐ下、足元から見上げていることがほとんどでしたが。
文鳥を飼ったら読んでみよう。文鳥好きならリアルに伝わってくる本
雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ、まっしろで、くちばしときゃしゃな脚が濃いピンク色。「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、一番いいたべものは、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらないしっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。
文鳥を飼ったことがない人は、文鳥との生活がどんな風か、この小説を通して知ることができると思います。江國香織さん、絶対に文鳥好きだと思う。
文鳥を飼う予定がない人も、おすすめの一冊。こころがホッコリします。
終わりに
いかがでしたか?
文鳥愛を語りだすとこの記事では到底おさまりませんが、うまくまとめてみました。
ペットを飼いたいけど自信がない、家族が反対している、という場合にも、放すのは自分の部屋、と決めれば説得できると思います。普段は籠に入れ、眺めているだけでも可愛らしくてとても癒されます。
文鳥の寿命は長く、うまく飼うと13年くらい生きて、幸せな時間を共有してくれますよ。