「置き換えダイエット」や「食べたことをなかったことにする栄養補助食品」など、ドラッグストアに行くと体脂肪燃焼やダイエットのための商品がたくさん販売されています。
ですが、ダイエットのためのこういった商品は「一時的に痩せる」ことができたとしても、空腹感を覚えて辛いダイエットになり、元の食事に戻すとリバウンドしてしまう可能性が大きいのです。
でも、「足りない栄養を補う」サプリメントはアプローチが違います。
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サプリメントは不足しがちな栄養素を補い、からだの酸化を食い止める効果がある
ダイエットによる栄養不足、ストレス、不規則な生活、睡眠不足など、現代に生きる私たちは、しっかり食べているようで実は足りていない栄養素がたくさんあります。
サプリメントは、これらの足りない栄養素を補い、健康なからだを維持する手助けになります。
40代のからだは酸化にいかに抗うか、というところにポイントがあります。
毎日の食事で野菜や果物をたくさん摂っているいるという人、毎日バイタリティ溢れ、意欲も好奇心も若い頃そのままある、という人は問題ありません。
日頃残業で不規則、ストレスをいつも感じている、運動不足、などの自覚がある人は、ぜひサプリメントを取り入れてみてください。
サプリメントは、その成分が重要です。あまり安いものや、外国製のものの中には日本人の体質に合わない成分が含まれていることもあります。
不登校だった女の子。原因は「運動不足」
知人の姪っ子さんは、小学生の頃から学校に行きたがらなくなり、中学もほとんど行けず、高校は不登校のこどもたちが通う専門の学校に進学したそうです。
いじめに遭ったわけでもなく、勉強についていけないわけでもない。
でも、朝起きて学校に行く時間になると吐き気をもよおしてしまうそうです。
病院にも通い、精神科にも通ったそうですが、これといった原因は見当たらず家族は悶々と過ごしていたそうです。
家で家族と過ごすぶんには明るく朗らかで、なぜ学校はダメなのか、誰もわからず、周りからは甘やかせすぎだとか、わがままだとか、色んな非難も浴びたそうです。
不登校の子供たちが通う高校に進学し、その頃紹介された病院に行ったところ、様々な検査の結果「栄養不足」であることが判明し、サプリメント治療でみるみる改善したそうです。
小さい頃からファーストフードやフライドポテトが大好きで、おじいちゃんやおばあちゃんを含め、家族で出かけると、その女の子が希望するままにファーストフード店に入っていたそうです。
美味しそうにポテトを頬張る孫娘の可愛さあまって、高齢のおじいちゃんおばあちゃんは自分たちのポテトも孫娘にあげていたそう。そういう食生活が長年たたって、からだに常に栄養が不足しているという状態になりました。
本人も家族もそれに気が付かず、イライラしたり気分が落ちこみ、学校に行けなくなり不登校になったわけですが、サプリメントを処方されて飲み続けたところ、なんと高校もちゃんと通って卒業、今では自分の好きな職業に就いて、楽しく社会人生活を送っているそうです。
栄養不足は甘くみていると、人生をも左右してしまうほど、深刻な問題なんですね。
サプリメントはこのように、うまく取り入れれば本人が不足していると気が付かない栄養素を補い、心と体のバランスを保つのに役立ちます。
なぜサプリメントが必要なのか
栄養が足りているか不足しているかの基準は、厚生労働省が定めた「栄養所要量」が基準になります。ちょっと専門的になるので難しいですが、毎日野菜を350g以上、魚や肉、豆などのたんぱく質、イモ類や海藻類なども満遍なく食べることで、推奨量を摂ることができます。
ダイエットで「置き換えダイエット」がなぜいけないのか、単品ですますことがなぜヘルシーではないのか、わかっていただけると思います。
自分では「バランスよく食べている」と思っていても、加齢やストレスで急激に失われたり、たくさん消費してしまう栄養素などがあり、「疲れやすい」「風邪の抵抗力がなくなった」「やる気が出ない」などの症状となって栄養の不足がからだに現れるのです。
サプリメントは薬ではなく食品です。
サプリメントも、天然の素材からできている良質なものから、化学的に調合されたものまで品質はさまざまです。
食品と同じように、天然のものを選ぶようにしましょう。多少値段は高くなりますが、健康のためにわざわざ飲むのですから、そこは妥協しないようにした方がいいかな、と思います。
ただし、食品なので人それぞれ効果が違います。
自分の自覚症状に合ったサプリを飲むようにして、効果が表れないようだったら飲み続ける必要はありません。
最初のおすすめは「マルチビタミン」と「マルチミネラル」。これをしばらく飲んでみて、多少効果が現れたけれど、まだ症状が続く、ということであれば、下に紹介するタイプ別にプラスアルファで摂ってみてください。
自分に不足している栄養素の場合、効果がしばらくして出てきます。それが「あなたに合っている」サプリだということです。
マルチビタミン&ミネラルならこれ
サプリメント選びのポイントはその質。
こちらは化学物質を一切含まず、すべて天然の食べ物から抽出したオーガニックのマルチビタミン&ミネラルです。
マルチビタミンとマルチミネラルが両方これひとつで摂れるので、二つ購入する必要がありません。
素材はすべてオーガニックの野菜、果物、きのこからとった成分で、安心して摂ることができます。
タイプ別おすすめサプリメント
これから紹介するサプリの種類は、40代では必須の「マルチビタミン」と「マルチミネラル」を基本に、各症状のタイプによってプラスして飲むのをおすすめします。
意欲低下、気分の落ち込み、やる気が起きない、などの自覚があるタイプ
このタイプは、若返りホルモンと言われるDHEAがおすすめ。
こういう自覚症状がなくても、血中のDHEAはストレスによりどんどん消費されてしまうので、アンチエイジングのために飲むのもおすすめです。
選ぶポイントは、合成ホルモンではなく天然のヤムイモという植物から抽出した成分で作られたサプリです。
男性ホルモンの血中濃度が減少すると、筋力の低下が起こり、興味関心が失せたり、やる気がなくなったり、前向きな気力が失せていきます。うつ病と間違われることもあるうです。
マルチビタミン、マルチミネラルのサプリと一緒に摂ることでバランスが良くなります。
こんな自覚症状がある人におすすめ
- 歩く速度が以前より遅くなった気がする
- 液の階段を上ると息切れがする
- 姿勢が悪くなった
- 以前は毎月映画や芝居を観に行っていたのに、最近はあまり行く気がしない
- 美味しい店がある、と聞けばすぐに行って食事を愉しんでいたのに、最近はまったく興味がない
- お洒落に関心がなくなり、安い服で済ませるようになった
いかがですか?これらの症状は、血中の男性ホルモンが低下して、老化が進んでいる可能性があります。
DHEAのおすすめサプリはこれ
天然の山芋に含まれる「ジオスゲニン」は若返りホルモンDHEAと構造が似ていて、食品として安全に摂取できる代替成分です。
陸上のあのボルト選手も取り入れているというサプリ。
主な成分は、ヤマイモ抽出物のジオスゲニン、赤ワインのポリフェノールであるレスベラトロール、イチョウ葉エキスです。
抗酸化作用が強く、認知症予防にも効果があります。40代からおすすめのサプリです。
仕事が終わるとぐったり、動くの億劫になるほど疲れるタイプ
このタイプは、ビタミンB群が不足している可能性があります。
- 最近よくため息をつく
- 根気がなくなった
- 集中力がなくなってきた
など「疲れやすい」と感じているあなたには、ビタミンB群をおすすめします。
風邪をひきやすくなった、治りにくくなった、という自覚があるタイプ
なんか、最近よく風邪をひくなぁ、風邪が長引いて治りが遅いなぁ…と、「風邪」が気にかかるようになったら、それはビタミンA、ビタミンC、亜鉛が不足している可能性があります。
顔にシミが増えてきた、日焼けのあとにシミが残るタイプ
ビタミンC、ビタミンEが不足している可能性があります。
ビタミンCやEは、野菜をしっかり食べていれば補給できる成分ですが、野菜や特に緑黄色野菜をあまり食べていない人、魚が苦手な人は不足している可能性が高いです。
ビタミンCなら効果の高いこのサプリ
シミやニキビ跡が薄くなった!というクチコミが多く評価のたかいのがこれ。
ビタミンCは長く続けて効果を実感できるので、2個セットは嬉しい。
ちなみに、有名なNature〇〇は、私の場合まぶたに発疹ができました。化学合成のための不純物のせいだと思います。
サプリも口に入れるものなので、品質の良いものを選びたいですね。
最近、歳だな…と感じるようになってきた人
40代のすべての人、とくに次の項目に当てはまる方は、コエンザイムQ10がおすすめです。
- ほぼ毎日3時間以上残業をしている
- 神経を張り詰めるような緊張感を強いられる仕事をしている
- スポーツクラブで定期的にスポーツをしている
- 健康診断で血圧や血中コレステロール、血糖値が高いと指摘された
- 日焼けのあとにシミが残りやすい
- 人や物の名前がなかなか出てこず、「あれ」「それ」という代名詞が増えてきた
- 速足で歩くと息が切れたり、足がもつれる
- 性欲が一か月以上起こらない
- 家族に口臭を指摘されたことがある、または気になる
- 夜就寝時、30分以上寝付けない
- 食後胃のあたりに不快感がある
コエンザイムQ10は、体内でエネルギーをつくるときに必要な栄養素です。
心臓の血液循環を促し、筋肉にエネルギーを供給し、運動能力を高める効果がありますが、40歳前後から急激不足しやすくなります。
コエンザイムQ10は、イワシ、サバ、鰻、牛肉に含まれていますが、微量なのでサプリメントで補うと効率的です。
コエンザイムQ10のサプリならこれ
DHCのサプリメント学者や研究者など所属してかなりしっかり研究されて作られています。
わたしの勤務先でもDHCの研究をされている医学博士にお世話になっていて、数々のサプリメントの研究論文や書籍を発表されています。
個人的に信頼している先生が携わっているサプリなので、DHCのサプリはおすすめ。
抗酸化作用を高めてアンチエイジングしたいという人
抗酸化サプリメントは、上に紹介したコエンザイムQ10と、アルファリポ酸、ポリフェノール、ピクノジェノール、アスタキサンチン、レスベラトロールがあります。
アルファリポ酸
アルファリポ酸は脂肪酸の一種です。水銀などの有害重金属の排出や、神経組織の保護などの作用があります。
糖尿病による神経障害の予防効果もあります。
アルファリポ酸は、じゃがいも、ほうれんそう、トマト、ニンジンなどに多く含まれていますが、一定以上とるならば、やはりサプリメントがおすすめです。
ポリフェノール
ポリフェノールは、植物に含まれている色素、香り、苦み、渋みなどの成分。約300種類もあります。
フラボノイドとノンフラボノイドがあり、フラボノイドとしては赤ワインに含まれるアントシアニジン、緑茶のカテキンがあります。ノンフラボノイドとしては、ゴマのリグナンなどが有名です。
これらポリフェノールは、抗がん作用、抗菌、抗ウイルス、心臓病予防、認知症予防に有効で、すべて抗酸化作用があります。
ポリフェノールの多くは野菜に含まれているので、ある程度は食事で摂ることができますが、毎日一定量確実にとるには、サプリメントがおすすめです。
ピクノジェノール
ピクノジェノールは、40種類以上のポリフェノールが結合している天然成分で、抗酸化力はビタミンCの340倍、ビタミンEの170倍もあると言われています。
抗酸化作用が強いという点では、ピクノジェノールがいちばんおすすめです。
物忘れが最近多いな…と思う人は、認知症予防のためにもピクノジェノールはおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
ビタミンやミネラルを十分摂るには、毎日350gの野菜(うち150gは緑黄色野菜)、海藻やきのこなどをたっぷり食べる必要があります。
でもなかなか毎日っていうのは厳しい、という人はけっこういらっしゃると思います。
それから、毎日350gの野菜を食べていても足りない栄養素というのは出てきます。
そんなときに上手にサプリメントを取り入れて、毎日元気に過ごせたらいいですね。