しみ・そばかす・肝斑の違い

40代から気になる…しみ・肝斑・そばかすの違いと対策

体質からか…メラニン色素が多いのか、わたしは小さい頃からそばかすがあります。 美白信仰の強い日本では、そばかすが嫌で嫌で…気になってしかたない。 20歳の頃、アメリカに留学したときにアメリカ人の友人からことあるごとに私のそばかすを指摘されて落ち込んでいたら、なんと誉め言葉だったことがわかりびっくりしました。 そばかすは欧米ではキュート、健康的、と捉えられるようです。 白人は日に焼けることがステイタスみたいなところがあって、わざわざ日焼けをしに南の島に行くほど。成功者の証でもあるそう。 とはいえ…やはり気になるんですよねぇ。日本人ですから。


しみ・そばかす・肝斑の違い

しみ

しみ しみの原因はいくつかありますが、30代くらいから現れる後天的なものです。

  • ニキビ跡や皮膚の炎症によってできる炎症後色素沈着
  • 紫外線によるダメージや日焼けの蓄積
  • 加齢によるホルモンバランスの乱れでできる肝斑
  • 老化現象のひとつである老人性色素斑

これら4つがしみの原因となります。 思春期のニキビがひどい時期、手で潰してしまうことでバイ菌が入り炎症を起こし、後にクレーター状のボコボコ肌になったりしみになってしまいます。思春期のニキビは成長期における皮脂分泌の過剰。成長ホルモンが皮脂腺を刺激して皮脂を過剰に分泌し、毛穴がつまりやすくなってアクネ菌が繁殖することでできます。 大人になってからできる大人ニキビは思春期の頃にできるニキビとは原因が異なり、ストレスや不規則な生活によって肌のターンオーバーが乱れ引き起こすと言われています。 ニキビの対処法は同じで、手で潰したりゴシゴシこすってしまってはしみになってしまいますから、大人ニキビは専用の化粧水や薬を使って、なるべく刺激を与えずに治すことで、しみになるのを防ぐことができます。

そばかす

そばかす そばかすの多くは遺伝性のもの。しみとは異なります。そばかすの正式名称は「雀卵斑(じゃくらんはん)」といって、大きさは一般的なしみよりも小さく、鼻の周りや頬にでるのが特徴です。 そばかすの原因もメラニン色素と関係があるので、紫外線に当たることで次第に濃くなっていきます。 小さい頃のそばかすは、成長とともに薄くなっていくこともあります。 アメリカ映画に登場するこどもたちや、画家ノーマンロックウェルが描くこどもたちの顔に見られるそばかすも象徴的ですよね。 ノーマンロックウェル 出典:Pinterest そばかすはシミと違い、多くは遺伝性のものです。そばかすは通称で、正式名称は雀卵斑(じゃくらんはん)と言います。斑点の大きさは通常のシミより小さく、鼻の周りや頬に出やすいのが特徴。顔以外の部位にも出現します。また、紫外線を浴びることで濃くなる性質があり、シミとは反対に加齢とともに薄くなることもあります。 後天性や遺伝性など、シミとそばかすには大きな違いがありますが、その引き金となるのはどちらもメラニンであることに変わりはありません。

肝斑(かんぱん)

肝斑 肝斑は女性ホルモンが大きく影響しています。 30代から40代の女性に多くみられ、頬や額にできる大きなしみが特徴です。 妊娠やピルの服用によって肝斑が出ることがわかっていて、女性ホルモンのバランスが大きく関係することがわかっています。 女性ホルモンの中で、肝斑に関係しているのは、黄体ホルモンというプロゲステロンといわれています。この黄体ホルモンは女性が妊娠の準備ができるように子宮を変化させたり、月経周期をコントロールして、妊娠した場合出産までの間、妊娠を維持させる重要な役割があります。 妊娠しようとしまいと、女性のからだに刻み込まれた機能。妊娠する時期を過ぎた更年期あたりから薄くなることもあります。

しみ・そばかす・肝斑対策

しみ、そばかす、肝斑のいずれも、紫外線によるメラニンの生成と大きく関係があります。 そばかすはしみや肝斑と異なり、遺伝性のものでこどもの頃からある場合もあるので、セルフケアでは難しいものがありますが、濃くしないようにすることで目立たなくすることはできます。

紫外線を直接浴びないようにする

日焼け止めは必ず顔、首、手などに塗る習慣をつけましょう。海や山などのアウトドアで、長時間外にいる場合はSPF、PA+ともに高いものを選びます。 ちょっと外に買い物に出かける、洗濯物を干す、などの短時間ならばSPFは20程度、PAは++程度でいいでしょう。 日焼けは目から入る紫外線でも起こります。紫外線がきつい時期はサングラスをかけるのもおすすめ。 そのほか、日焼け止めだけでなく帽子や日傘などを使って、なるべく紫外線を直接肌に当たらないようにしましょう。

SPFとは

SPFは、Sun Protection Factorの略です。しみ、そばかすや皮膚がんの原因となる紫外線UVBをカットする力を示しています。 SPF10とかSPF20、高いものだとSPF50など、色々な数値のものが販売されていると思いますが、「数値が大きいものほど効果が高そう!」と思ってSPF50を選ぶのは間違い。 この数値は、「何もつけていない素肌と比較し、日焼けが始まるまでの時間を伸ばすことができる倍数」を示しています。 たとえばSPF20の場合だと、20分×20=400分、つまり6時間40分間は日焼け防止効果がありますよ、という意味です。 通勤でも家を出てから会社に着くまでを計算し、適切なものを選ぶといいでしょう。 というのも、ご説明したとおりSPF値が高いものは「効果が高い」のではなく「効果の持続時間」なので意味がないばかりか、肌への負担が大きいのです。 SPF50を使ったことがある人はわかると思いますが、数値が高い日焼け止めはネットリとしていて洗顔も念入りにしないと取れません。それだけ肌に負担だということです。

PA+とは

私たち40代で気にしたいのは、SPFよりもPA+。 パッケージにはSPFの方が大きく書かれているので見逃しがちですが、エイジングケアを意識するならPA+をぜひ気にするようにしてください。 PAとは、Protection Grade of UVAの略で、日焼けだけでなくシワたたるみの原因となる紫外線A波を防止する値です。 +、++、+++、++++、などと表記されており、+が多い方がPA値が高いことを示しています。 通勤やちょっとした外出なら、++程度のもので十分です。 PAも、高いほど効果がありますがSPFと同じくお肌への負担は大きくなります。

日焼け止めは下地の下に使う

日焼け止めは化粧水や乳液で基礎化粧をした後に使います。 そのあと下地クリームやファンデーション、パウダーといつものメイクを行います。 化粧した後で塗りなおすことはできないので、日中に日焼けが気になる場合はUV効果のあるパウダーをはたき直して予防しましょう。 山や海など、長時間日差しを浴びる場合、SPFやPA+の高いものを使うのもいいですが、しみを予防するならスッピンでこまめにSPF20程度のものを塗りなおす方がお肌への負担が少なくていいです。お化粧しないと落ち着かないですけれど…すっぴんにマスカラや口紅だけでもだいぶ違いますよ。

間違ったお手入れがしみを作る

しみは、肌の摩擦も原因になります。 クレンジングやマッサージなどは、たっぷりクリームやオイルを使って、肌への摩擦が起こらないようにしましょう。

美容治療によるしみの除去

フォトRF

幼少期からのそばかすもありましたが、30代になってしみが増え、そばかすも濃くなってファンデーションでカバーしても目立つようになって悩んでいました。 ビタミンCを服用して、美白化粧品を使ってもとても時間がかかります。 悩んだ末、会社近くの皮膚科併設のサロンに行って、フォトRFという照射をしてもらいました。レーザー治療よりももっと軽いもので、1回30分程度で、顔全体に照射するもので、値段は13000円程度。5回ほど通って気になっていた目立つそばかすやしみは取れました。 最初に照射した後は、顔全体が熱を持ってとても痛い…やけどをした感じです。 翌日になると、そばかすやしみの部分が瘡蓋(かさぶた)に代わっていて、「大丈夫かな…」ととても不安でしたが、1週間~2週間程度で、その瘡蓋がしぜんに剥がれます。 剥がれたあとは、まるで何もなかったように綺麗に。白い跡も残ることはありませんでした。 一番効果があるのは初回。回を重ねるごとに肌が照射になれてきて、なかなか消えないしみもありました。そういう場合は、半年から1年くらい置いてからまた照射すると効果があるようです。

肝斑の治療

肝斑はホルモンが関係しているのでしみやそばかすと同じフォトRFを照射しても逆効果になってしまいます。肝斑は肝斑専用の照射機材を揃えているサロンを選ぶようにしましょう。 最後にフォトRFをしてから、5年以上経過し、またしみが目立ってきたので、またサロンに通おうかな、と思っています。 治療を行うと同時に、日焼けをしない努力や美白化粧品を使用することで効果が持続できます。

まとめ

いかがでしたか? しみが顔に増えると、すごく気になってしまって落ち込んでしまいます。私はこどもの頃からそばかすがあり、メラニン色素が多いのかしみができやすいので、気になってしかたありません。 しみがない肌は若く見えますし、エイジングケアでも力を入れたいところですよね。 ご参考になったら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です