銀山温泉

初めての秘湯、どこがいい?と聞かれたらここ。山形県の銀山温泉!

温泉特集のイメージ写真によく使われる、銀山温泉。

温泉好きならご存知だと思いますが、温泉(秘湯)ビギナーにとって初めての温泉選びは、その後のハマリ具合にも多いに関わる!

温泉ラヴァーを増やしたいので、その人の好みや滞在スタイルを聞いて真剣に答えるのですが、中でもおすすめなのが、山形県の銀山温泉なのです。


銀山温泉へのアクセス

銀山温泉は、山形県の深い山合いにある小さな小さな集落です。

温泉宿は、銀山川を挟んで両脇に13件あるのみ。木造多層階の独特な雰囲気です。

〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑地内

● 山形新幹線利用/山形 → 奥羽本線急行で40分 → 大石田バスで15分 → 尾花沢のりかえ40分 → 銀山温泉 
● 東北新幹線利用/仙台 → 特急バス(新庄行)で約2時間 → 尾花沢のりかえ → バスで40分 → 銀山温泉

秘湯ビギナーに銀山温泉がおすすめの理由

草 id=”ginzan02″津温泉や有馬温泉など、有名どころの温泉地もいいけれど、もう少し秘湯感を味わいたい…

でも、山奥の一軒宿では飽きちゃいそうだし、適度に土産物屋や喫茶店があると嬉しい。

そんな風に思っているけれど、いまいちどこがいいか良くわからない、という人も多いと思います。銀山温泉は、秘湯ビギナーも満足できる魅力が詰まった温泉です。

曲がり道を抜けるとそこはタイムスリップしたような空間

銀山温泉は、山形県の山奥にあります。電車利用だと、とにかく辿りつくまでに幾つもの交通機関を経る必要があり、秘湯感満載です。

宿によっては、大石田駅まで送迎をしているところもあります。

銀山温泉入口までは、クネクネとした山道を登り、車を降りて歩いていくと、突然ノスタルジックでタイムスリップしたような空間が眼前にパっと開きます。その時の感動が、温泉好き、秘湯好きへの入口にもなるような気がします。

一軒宿ではないからハードルが低い

銀山川をはさみ、両岸に合わせて13軒の宿。どの宿も風情があり、景観が保たれています。

銀山温泉が秘湯初心者におすすめなのは、適度な大きさの集落で、温泉に何度も入ったり部屋で休んだりする合間に、外に出て川岸で休んだり散策したり、喫茶店であんみつを食べたり、プラスアルファの愉しみがあること。

わたしは何度でも温泉に浸かりたい派なので、宿に入ってしまったらあまり外に出ないので一軒家度でも問題ないのですが、それほどお湯に浸からない父親は「一軒宿はつまらない」「お散歩したい」と頻繁にいいます。

川はまっすぐで、両岸が歩けるように舗装されているのですが、フラットで坂道もなく歩きやすいですし、いわゆる観光地にあるような土産物屋さんや梅宮辰夫の漬物屋的なものがないので、作られた感、興ざめ感はナッシング。

高齢者もお散歩にちょうどいいですし、40代の若いわたしたちなら、もうすこししっかり歩けるお散歩ルートもあり、飽きることはありません。

小さな集落にカフェや居酒屋がある

秘湯|銀山温泉

カフェや居酒屋も同じ景観の建物で、温泉街の人たちが協力しあって集落づくりをしているのが伝わります。

夜遅くまで開いている居酒屋は一軒。昼間はカフェで、夜居酒屋になります。

宿の夕食を食べたあとは、たいてい部屋に戻ってテレビを観て寝ちゃう、というパターンになりがちですが、13軒がギュっとかたまって並んでいる宿の中にあるので、夜浴衣で出ていくのも面倒じゃない。

例えて言うなら、感覚としてはアメリカの大学キャンパス内、という感じ。夜出歩いても安全で、キャンパスの敷地内を部屋着でウロウロできるような。

夜遅く空いていますが、けして喧騒感があるわけでもなく、カップルや親子が「ちょっとお酒飲みに出ようか」と気軽に外に出られる雰囲気があります。

レトロな風情を味わう、大正ロマン風なレンタル衣装のお店もありました。写真のカップルはその衣装を着ているのだと思われます。

ちらりと見える右側の赤い屋根のお店は、カレーパンを販売する喫茶店。

ここのカレーパンが絶品で、帰りに10個お土産にしてもらって持ち帰ったほど。

散歩ができる

散歩ができる、というのは普通のことのようで、秘湯には難しいところは多々あります。

山道だったり、舗装されていなかったり。適度に散歩や散策ができる宿というのは、2泊3日以上の宿泊だと、とてもリフレッシュできておすすめです。

また川沿いに足湯もあり、足をお湯に浸けながら本を読んだり会話したり、温泉滞在での思い出づくりにもアドバンテージがあります。

また、川沿いにはベンチがあって、散歩につかれたとき、外で家族や友人と話したりするのにちょうどいい。高齢者には、休むベンチがあるのは介助者にとってもとてもありがたいです。

秘湯|銀山温泉ちょっと歩くと、滝があったり。

秘湯|銀山温泉

泉質がいい

やっぱり温泉なのだから、泉質にはこだわりたい。

わたしは銀山温泉では「古山閣」という宿に宿泊したので、他の宿の温泉はわかりませんが、露天と内風呂、それぞれ素晴らしかったです。

檜の湯船で木の香りが気持ちよく、木々の緑に囲まれて気持ちよさMAX。入るたびになぜか他の宿泊客と重なることがなく、ひとりで温泉を満喫できました。

私が泊まった宿は、古山閣という宿。

秘湯|銀山温泉ちょうど橋のたもとにある、歴史のある宿です。

写真にはありませんが、橋の手前側、宿のちょうど向かいに、定食や甘味を出してくれるお店があって、とても便利。といっても、この集落自体とても小さいので、どの宿に泊まってもお店で困ることはありません。

秘湯|銀山温泉古山閣の温泉です。

なんと貸し切りが可能。空いていれば貸し切りでいつでも利用することができます。

夜、静けさの中で風で揺れる葉の音を聞きながら入るお湯は最高でした。

私は湯疲れしない体質なのでまったく問題ないのですが、同行した父は、ちょっとした長湯でめまいが起こったりしてました。濃度が濃いのかな。湯あたりしやすい人は、長湯禁物です。

秘湯|銀山温泉泊まった部屋。川沿いでとても開放感がありました。

秘湯|銀山温泉お食事の一例。この他にもお煮しめや煮魚など、どんどん出てきます。部屋食でした。

関東の私には、味がちょっと辛い(しょっぱい)かな、と思いましたが、これも土地の味ですね。

まとめ 

山奥の一軒宿。ビギナーにとって知らないこと、わからないことも多いし、秘湯には混浴も多いので躊躇してしまう人も多いですよね。

秘湯というと、私の中では一軒宿なんですが、銀山温泉は温泉街。でも、秘湯感は味わえると思います。

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