早食いをしない何を食べても肉になる・・・
そんな風に悩んでいる40代は多いことでしょう。
でも一方で、「彼女は同じ40代なのにスタイルが良くて、一緒に食事していても特別なメニューを頼んでいるわけでもない・・・なぜかしら?」なんていうこと、ありませんか?
それは、その美しい女性が運動や食生活を気にして努力しているか、小さい頃から自然と身に付いた「食べ方」を無意識にマスターしているせいかもしれません!
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肥満は遺伝する?
ヘルスケア大学の吉井クリニック院長、吉井友季子医師によると、肥満の原因は「遺伝が3割、生活習慣や環境が7割」だということです。
親が家の掃除や片付けもせずに一日中テレビを見ながらお菓子をボリボリ・・・運動する習慣もなく、食事も毎日唐揚げやスパゲティなどの高カロリーな献立ばかり・・・
こういう家庭環境に育った場合、当然小さい頃から高カロリーの食事をし、運動をするという環境が家庭になければ同じような環境で成長することになり、それが後天的な環境要因により肥満に繋がるのです。
ですので、親がかなりの肥満で自分も肥満が遺伝している!?と心配な人は、なるべくヘルシーな食生活に切り替え、運動を日常に取り入れる努力を行う必要があります。
吉井院長曰く、仮に肥満遺伝子に異常があるとしてもあくまでも「太りやすい体質」ということで、食生活や運動に気をつけていれば痩せることは可能だそうです。
食べても太りづらくするコツは、「糖化」に注目すること!
からだを構成する主要成分はたんぱく質。細胞も大部分がたんぱく質で、酵素や脳の情報伝達物質もたんぱく質です。
糖は生きるためのエネルギー源なので、生きている以上は糖化は避けられません。糖質制限ダイエットが巷で流行っていますが、糖を極端に制限すると脳へエネルギーが回らないばかりか、他の臓器に悪影響が出てくる可能性があります。
満尾クリニック院長、満尾正医師によると、糖化が脳の神経細胞に起こると「うつ」になりやすく、血管が糖化で傷んだところに「酸化」が加わると、動脈硬化が発生しやすくなるということです。
また、血管が硬くなって血流が悪くなり、手足の冷えの原因にも。
そればかりでなく、皮膚のたんぱく質であるコラーゲンが糖化すると肌の弾力が失われ、一気に老けてしまうそうです。
太りにくい食べ方その1. 早食いをしない!
あなたは一回の食事にどのくらい時間をかけて食べていますか?
過剰な糖化を防ぐには、一回の食事に最低20分は時間をかけましょう。
糖が血液で脳に運ばれると満腹中枢から満腹のサインが出ます。それにかかる時間が約20分。
つまり、ゆっくり時間をかけると食事をしている最中に満腹中枢から「もうお腹いっぱいだよ!」とサインが出て、食欲が抑えられるのです。
このサインをきちんと受け取って、だらだらと惰性で食べ続けけないようにします。
このときのポイントは3つあって、ひとつは、大皿料理など、自分のポーション(一人分の分量)がわかりにくい盛り付けはしないこと。
ふたつ目は、一回口に入れるたびに30回は咀嚼するようにすること。
3つ目は、きちんとカロリー計算して作ったバランスの良い献立にすること。
3つ目はちょっとハードルが高いかもしれませんが、たとえば食パン一枚を一口毎に30回咀嚼して20分かけて食べてお腹いっぱいにしても、必要な栄養素が足りないために脳が「栄養足りないよ!」とまた空腹のサインを出してきます。
低カロリーで栄養価の高い野菜、果物、少量の魚や肉、少量の豆腐か納豆、という組み合わせであればバランスが良いです。
太りにくい食べ方その2. 糖質の多い食材は少なめに!
糖質の多い食品は米、パン、パスタ、うどん、菓子類、芋類などです。
ダイエット中はこれらの穀類、イモ類、菓子類を通常よりも減らして食べます。糖質を完全にシャットアウトしようとすると必ずリバウンドしますし、健康にもよくありません。
また、お米は食物繊維も豊富で質のいい糖質。ダイエット中はケーキやチョコレートなどの砂糖菓子をやめるようにしましょう。
お米を白米から玄米に替えるだけでも、噛む時間は大幅に増えますし栄養価も高いので少量ですみます。
太りにくい食べ方その3. 就寝前3時間は何も食べない!
一番の理想は6時間おきに3食とること。でも現実は難しいですね。
これから寝るだけでカロリーを消費するわけではない夕食時は、食べたものが消化されずに胃の中に残っていると消化に良くないだけでなく、吸収された栄養素が燃焼されずに脂肪として蓄えられてしまいます。
間食はやめ、就寝前3時間は胃の中に何もいれない、夕食はカロリーを控えめにし、糖質を少なめにする。これがポイントです。