ストレス

ストレス太り!?その原因はストレスホルモンにあり!

最近仕事が忙しくて…不摂生していたら太っちゃった!

なんて経験は少なからず誰にでもあると思います。

40代は、加齢とともに「ホルモン分泌の変化」が起こります。これは女性の場合閉経に伴うエストロゲンの減少もありますが、ストレスと関係している場合も少なくありません。
ストレスホルモンは過度のストレスから心と体を守ろうとするために増える

医学博士 増尾正医師によると、精神的なストレスを受けると、からだは副腎皮質(腎臓のすぐ上にある、多くのホルモンを分泌する器官)からストレスホルモン(コルチゾール)を分泌します。

このストレスは、強いストレスや激しいショックを受けたとき、または「ここ一番!」という勝負時にもドッと大量に分泌されます。

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これは、過度なストレスで心と体を守るために脳が指令を出して分泌されるんだそう。

ストレスホルモンは、他の優秀なホルモンの分泌を妨げる

ストレスホルモンは、過剰なストレスから心とからだを守るために分泌される必要悪ですが、同時に他のさまざまなホルモンの分泌を妨げてしまう作用もあります。

DHEA

DHEAとは、Dehydroepiandrosterone(デヒドロエピアンドロステロン)の略で、若さを保ち、免疫力を維持するホルモンです。アンチエイジングにはとても重要なホルモン。

ストレスホルモンは、DHEAの分泌を減少させてしまいます。

テストステロン

テストステロンとは、性機能にかかわるホルモン。テストステロンがストレスにより急激に減少すると、男性も更年期障害になると言われています。

セロトニン・メラトニン

セロトニン、メラトニンはともに睡眠に関係するホルモンです。

セロトニンは人間の睡眠や食欲に大きな影響与え、ストレスによるイライラを抑えて心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、オキシトシンとともに『幸せホルモン』とも呼ばれます。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいとも言われています。
参考:Life.com快適Life.com

このように、ストレスホルモンは心と体の健康を維持するホルモンの分泌を減少させてしまう作用があります。
ストレスは、一時的なものであれば問題はありませんが、連続して継続して受けるとストレスホルモンが常時分泌され、心とからだの健康をむしばんでしまいます。


ストレスホルモンは、血糖値が上げて脂肪を増やす!

増尾医師は、「ストレスを受けた際に分泌されるストレスホルモンには、筋肉からアミノ酸を取り出して、糖分に変える働きがある」と言っています。
これにより血糖値が上がり、その血糖値を下げるために今度は膵臓からインスリンが分泌されます。
インスリンは細胞に働きかけ、血液中に増えた糖質を脂肪に変えてしまいます。

つまり、ストレスを長く受けていると筋肉量が減少して脂肪が増え、太ってしまうのです。

ストレスでドカ食いするから、という理由だけではないんですね。

また、ストレスにより大脳の中枢にある性ホルモンの分泌をコントロールする器官が十分に働かなくなり、男性ホルモンが減ってしまうそうです。

男性ホルモンは筋肉を増やして脂肪を減らすホルモン。おなか回りがだぶついて、脂肪がつきやすくなる、というのは、この男性ホルモンが減少している、ということも多いに考えられます。

まとめ

過度のストレスや継続的なストレスは、ストレスから心と体を守るために「ストレスホルモン」を大量に分泌します。このストレスホルモンは、若さを保ち免疫力を維持するホルモンであるDHEA、性機能にかかわるテストステロン、睡眠やこころの健康をたもつセロトニンやメラトニンなどのホルモンを減少させてしまいます。

ストレスにより太りやすくなる、というのは、けしてストレスでたくさん食べてしまうから、という理由だけでなく、からだの仕組みがそうなっているということ。

日頃からストレス発散できる方法を模索し、リラックスしたりリフレッシュできるようにしましょう。

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