敏感肌スキンケア

敏感肌の人は「肌のバリア機能」を育てるケアを!

敏感肌で大切なのは角層のバリア機能の強化。

敏感肌は体質、と思って諦めている人もいるかもしれませんが、普通肌に育てることも可能なケースがあります。アレルギー体質な人、アトピーの人はまた別の対策が必要ですが、「化粧品かぶれしてしまう」「美白ケアなどの化粧品はキツすぎて使えない」と悩む敏感肌の人もあきらめないでくださいね。

というのは、実はわたしは20代後半まで「超敏感肌」で困っていました。

肌にやさしいと言われる某ブランドの酵素パウダー洗顔を数日やったら、顔が真っ赤に腫れあがりケロイド状態のようになって慌てて皮膚科に行きました。

でも今は、シミそばかすの悩みは継続中なものの、敏感肌からは開放され、肌の状態はとても健康。どんな化粧品を使ってもかぶれる、ということはありません。


敏感肌チェック

ひょっとしたら敏感肌かも・・・そんな人はぜひチェックしてみてください。

いつも使う化粧品で、赤くなったり晴れてしまったりしたことがあるいつも使う化粧品で、かゆくなったり痛みを感じたりしたことがある化粧品でかぶれたことがある冬場は肌の乾燥がひどく、ときには粉をふく肌が乾燥すると、ピリピリと痛んだりかゆくなったりする汗をかくとかゆくなる季節の変わり目は、肌の状態が不安定日光にあたっただけで、赤い湿疹ができたことがある原因不明の湿疹ができたことがあるストレスが溜まっている睡眠が不足がち外食が多いアトピー性皮膚炎と診断されたことがある

チェックが4個以下の人

まだ敏感肌の心配はありません。

チェックが5~6個の人

敏感肌予備軍。要注意です。

チェックが9個以上

敏感肌の可能性大です。早急なケアが必要です。

ひどい敏感肌の場合は、自分であれこれと敏感肌用のケア用品を揃えるより、最初に皮膚科の受診をおすすめします。皮膚科で洗顔石鹸などを取り扱っているところもありますし、市販の化粧品で推奨できるものを紹介してもらえることがあります。

敏感肌の人はアレルギー持ちの可能性あり

敏感肌の人は、化粧品に含まれる化学物質に耐性がない可能性もありますが、ダニやホコリ、草などのアレルギーがあるかどうか、確認できたらしましょう。

というのもわたしがそうで、ダニ、ホコリ、とくに草に対してはものすごいアレルギー症状が出てしまいます。

夏に伸びた庭の草を刈っていたら、体中に赤い蕁麻疹が出て顔にも「一生消えないのではないか」と思うほど、赤く腫れあがり病院に行く羽目に。

ダニ、ホコリもそうで、絨毯の部屋で寝ていると呼吸困難になってしまうこともありました。

ですので、寝具やパジャマはこまめに洗濯するように心がけ、ダニやホコリを寄せ付けない努力が必要です・・・

でも今はだいぶ改善し、肌トラブルは少なくなりました。

敏感肌の自覚がある人は、もしかしたらホコリやダニなど、日常生活で受けやすいアレルギーがあるかもしれません。

ストレスや食生活が免疫力を下げ、肌も不健康に

アレルギーが顕著に出るときや、敏感肌で悩んでいた時期を振り返ると、相当なストレスがあった時期と重なります。

過度なストレスは心身に影響を及ぼすと言われていますがまさにその通りで、とくに髪、肌に顕著に出るような気がします。

ストレスと食生活は密着につながっていて、過度なストレスがかかっていると食欲は失せますし、食事作りにも身が入らず、結果的に粗末な食事になってしまいます。

心身ともに健康であると、スパイラルの階段を登っていくように、少しずつ改善していきます。

仕事や家庭内で尋常じゃないストレスを感じている、という人は要注意。諸事情でその環境から逃げられない、ということもあるかと思います。人的ストレスの場合、極力そのストレスになる相手とはかかわらない、接しない、という方が良いです。仕事のストレス・・・たとえば自分の能力を遥かに超える内容のものを任されたとか、納期が著しく短く到底間に合わないとか、直属の上司がヒドイ奴とか・・・色々あると思いますが、できるだけ協力を仰げるかどうか打診してみるとか、交渉してみるとか、自分の心身に影響がでないように工夫してみてください。

肌を作るのはたんぱく質

チキンスープが風邪に効く

健康な肌を作るには、たんぱく質が重要。

牛肉、豚肉、鶏肉、魚、豆類、牛乳、卵などを、偏りなくまんべんなく食べるようにしましょう。

たんぱく質が不足すると肌がパサパサ、髪もパサパサになってきます。たんぱく質はとても重要なんですよ。

敏感肌の期間は、極力刺激を与えないこと

敏感肌とは、皮膚の一番外側の角質層の保水力が低下し、肌のバリア機能が低下、または破綻してしまっている状態です。

これは角質層の細胞間を満たし潤いを保っている「セラミド」という成分が不足しているため。小林メディカルクリニック東京の院長、小林暁子先生によると、正常な状態では水分(汗)と油分(皮脂)が混ざり合ってできた皮脂膜が肌の表面を覆い、保護しているのだそうです。

バリア機能

皮脂膜のバリアが不十分だと、外からの刺激に弱く、すぐに様々な肌トラブルを起こしてしまう。それが敏感肌です。

また小林先生によると、「正常な肌の表面は弱酸性で善玉菌が多く分布し悪玉菌が繁殖しにくい状態ですが、敏感肌は皮脂膜が壊れていて、アルカリ側へ傾き、悪玉菌の繁殖が起こってニキビや湿疹などの肌トラブルが起こります」ということです。

刺激にはとても弱い状態なので、目をこすったりゴシゴシ洗顔したり、というのもタブー。それと盲点なのは「うつぶせ寝」。うつぶせ寝は、常に顔の一部が寝具と触れている状態で、無意識下の睡眠中ではかなりの摩擦が起きていると思われます。

摩擦によるシミもできやすくなるので、仰向け寝を心がけましょう。

敏感肌のスキンケア

低刺激の敏感肌用化粧品を使う

敏感肌は、お肌のバリア機能が低下している状態なので、普通の化粧品ではなく低刺激の敏感肌ようのコスメを使います。

低刺激とは、デリケートな肌でも使えるように、不純物を徹底的に排除した高精製の原料を使用したり、徹底した衛生管理のもとで清潔を極めた商品づくりをしているものです。

コットンは使わない

化粧水や乳液を洗顔後に顔になじませる際、敏感肌の人はコットンを使わず、手でつけるようにしましょう。どんなに良質なコットンでも、刺激になってしまいます。

「天然コスメ」は敏感肌用、というわけではない

オーガニックなどの天然コスメは肌にやさしいイメージがあり、敏感肌用と勘違いする人も多いですが、必ずしも天然イコール肌にやさしいというわけではありません。

天然、自然、と銘打っている化粧品は、身体によく健康的で肌にやさしいイメージを持つ方が多いと思いますが、西麻布ヒフ・形成外科院長の藤井佳苗先生によると「実際のところはなにが含まれているかはわかっていない場合が多い。おまけに、成分を抽出したり保管したりするときに、安全とはいえない防腐剤や化学成分を使っていても、成分表示に入れなくてもよいという決まりになっています」おtのこと。

そもそも、化粧品を科学的に合成したものを使わずに作ることは不可能だそう。

自然、天然、オーガニックというキャッチコピーはイメージの話なので、振り回されないように気をつけましょう。「敏感肌用」と謳っている化粧品を選びましょう。

敏感肌の人が気をつけるべき成分

油脂

化粧品には水分キープのためにさまざまな油脂が使われています。動物油、植物油、ロウなどがそうです。これらはニキビや吹き出物の原因になることが多く、赤いニキビはニキビ跡が残り、シミになることもあるので要注意。

保湿成分にはホホバ油、オリーブ油などの上質な酸化しにくい油を使っているものを選びます。

エタノール

毛穴を目立たなくする目的のために使われるアルコール類。収れん化粧品やニキビ用化粧品によく使われています。

蒸発する際に肌の水分も一緒に持って行ってしまうという難点があり、乾燥肌になりやすいので注意しましょう。また、刺激があるので敏感肌の人は要注意。

香料

本来化粧品には不要なもの。でも意外と入っているのが香料です。光に反応して刺激物になる香料もあり、注意が必要です。

成分表示ではただ「香料」と表記されることが多いそうですが、実際にはどんな種類の化学物質が使われているかを知ることができないということ。

香料はもっともアレルギー症状を引き起こしやすい物質だそうです。

くれぐれも化粧品は「香りがいいから」と選ばない方がいいです。香りがいい、と感じたら、それは肌に不要な香料入り、と認識しましょう。

保存料、防腐剤

化粧品は開封してから何度も蓋を開け、空気にさらされます。指が容器に付着するだけでも菌が混入してしまうため、通常防腐剤が使用されます。

防腐剤として代表的なものは、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、ベンジルパラゲン、フェノキシエタノール、ジアゾリジニル尿素、イミダゾリジニル尿素。

皮膚炎症やアレルギー反応、接触皮膚炎などを引き起こす原因になる可能性があります。

泡立ちをよくする成分

ジエタノールアミン、(DEA)、トリエタノールアミン(TEA)は、泡立ち成分として配合されることが多い化学物質。ラウリル硫酸ナトリウムは頭皮が乾燥する、目に痛みを感じる、発疹ができるなどのアレルギー反応が引き起こされる可能性があります。

合成着色料

化粧品の見た目をよくするのは、化粧品会社の営業戦略。購入者は不要なものはいらないのに、化粧品会社都合で入れられているのが合成着色料です。FD&C、D&Cと表記されるものは合成着色料。肌への刺激が強いため、敏感肌の人じゃなくてもこの成分が入っていたら避けた方がベター。

男性のひげ剃り負けにも効果のある、手作り化粧水

敏感肌の人におすすめしたいのが、ラベンダー精油を使った手作り化粧水。

ラベンダーには傷を修復する効果、消毒効果があり肌荒れやニキビなどにもいいですし、天然のラベンダーの香りもとてもすがすがしいです。

基本的に、精製水100mlにラベンダーオイル5滴たらし、一晩おいたら出来上がりですが、より保湿成分を高めたいなら、これにグリセリンを小さじ1杯分足します。

グリセリンは高級化粧品にも使われている成分で、薬局で小さな容器で400円~500円程度で販売されています。精製水も500mlで100円程度、ラベンダーオイルは3000円くらいですが、1年は余裕で持ちますからコスパは高いです。

肌荒れと敏感肌で悩んでいたころ、わたしはこの手作り化粧品をずっと使っていました。安いし、なにが入っているか一目瞭然で安心ですし、量を気にせずバシャバシャ使えて便利。スプレー容器にいれ、機内や旅先、職場などで肌が乾燥したな、と思ったらシュっと吹きかけると、お肌も潤う上に、とてもリラックスできます。

夏場などは冷蔵庫に入れて冷やしておけば、収れん化粧品代わりにもなります。

男性の場合、ひげそり後に肌がヒリヒリする、といったことがあるかと思いますが、そういう場合もこのラベンダーウォーターがとてもおすすめです。先にも書きましたが、ラベンダーオイルには傷を修復する効果があるので、カミソリ負けした肌にとても効果的なのです。

まとめ

いかがでしたか?

季節の変わり目、生理前、ストレスなど、お肌の調子はいつもベストとは限りません。

いつも使っていた化粧品が、突然合わなくなったとか、ヒリヒリして赤くなるなどのサインがあったら、敏感肌になっている可能性があります。

そういう場合は、なるべく摩擦を控え、刺激を与えないこと。

敏感肌、肌のゆらぎが気になる人は参考にしてみてください。

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